2024年10月28日(土)特別編!ひとりおじさまのちょっと贅沢グルメ。今回は、訪日されたタイの方々との宿坊体験ということで、京都・宇治の山の麓にたたずむ黄檗宗大本山萬福寺で頂いた「普茶弁当」がとっても美味しかったので記事にしました!
ちなみに、つい先日に萬福寺の本堂などが、新たな国宝に指定されることになりました。普茶料理を頂くには予約が必要です。(記事最後のサイトを参考に!)
宿坊体験は、看経、座禅、写経、早朝のお掃除の体験と朝食の精進料理(お粥)、普茶料理を頂きました!とても良い体験となりました。一緒に宿坊体験、寝泊まりした12名のタイの方々とも距離が縮まって、28日、29日の楽しい2日間でした!
黄檗宗大本山「萬福寺」のサイトはこちら↓
通常はお昼にいただく普茶料理ですが、宿坊体験ということで「普茶弁当」を夕飯として出していただきました。敷地内の畳の部屋に案内されました。
畳と障子がある、まさに和の空間の部屋です。畳のにおいがいい香りです(^^)
そこへ修行僧の方たちが持ってきてくれました。合唱をしてお礼を言います。木箱のお弁当です。
蓋を開けると、華やかで美味しそうな普茶弁当に中身です!美味しそうです(^^)
出てきたお吸い物を先に頂きます。ズズ。美味しい!あったかい~。優しい出汁が骨身に沁みます。美味しい(^^)
ゴマ豆腐が、すごく美味しいです!時間をかけて修行僧の方がしっかり練りこんでいるようで、きめ細かで繊細な味です。美味しい!タイの方も気に入って、作り方を聞いていました(^^)
煮物も味がじっくり沁みこませているから、じゅわっと出汁がでてきます。美味しい(^^)。いんげんもコリコリして美味しい☆
揚げ物はサクッとしていて食材の良さを出しています!梅干しの天ぷらが美味しい~☆。餡のお野菜も美味しい(^^)
途中で頂くご飯がこれまたいい感じで炊けていて美味しいです☆
タイの皆さんも「美味しい」の連呼で、とても満足していました!そんな皆さんが微笑ましく感じました(^^)
繊細な普茶弁当の味をかみしめながら完食!大満足でした☆
今回のタイの方々との宿坊体験は最高の体験となりました(^^)
最寄り駅は、JR奈良線「黄檗駅」、京阪宇治線「黄檗駅」
京都府宇治市五ケ庄三番割25-29
公式ホームページの普茶料理のページです!
普茶料理(ふちゃりょうり)とは、本宗の開祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理で、「普茶」とは「普く(あまねく)大衆と茶を供にする」という意味を示すところから生まれた言葉です。
中国文化の香りがし日本の山野に生まれた自然の産物を調理し、すべての衆が佛恩に応え報いるための料理です。席に上下の隔たりなく一卓に四人が座して和気藹藹のうちに料理を残さず食するのが普茶の作法です。
禅宗では「五観の偈(ごかんのげ)」という食事の前に唱えられる偈文があり、食事をいただく事も修行のうちのひとつです。その事を踏まえ、素朴・幽遠な禅味のある三百数十年の伝統と風味をご賞味ください。
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